古武術 上達論講座へ行ってきました。
昨年、甲野善紀×方条遼雨 「上達論」を拝読し、古武術講座へ行ってきました😊
甲野先生は、テレビでいつも拝見しておりましたが、実際にお会いするのはこれが初めてです
身体の動きを自ら研究し、極めつくされた動きは滑らかさとしなやかさに満ちていて
74歳という御年にもかかわらず無駄がなく、無駄がなく颯爽としておられました😊
日々、身のこなしに磨きをかけておられるようですが、今年になって思いがけない大きな気づきも得られたことをお話しされていました。
「この年になってもまだ気づかされることがあるんだなあ」としみじみお話しされていたのが印象的でした
いわば、自ら作り上げたり学んだりしてだんだんと上達していく技がだんだんと固定概念になっていく、その過程の中で身のこなし方を組み立てなおし、揺り動かし、振り払い、また再構築する、武術師の生き方はそういった日々の鍛錬のたまものです
一連の流れを繰り返し、繰り返し、余計な動きをそぎ落とし、最大限の力を引き出すという先生のひたむきさに完全に脱帽でした
甲野先生は自ら学ばれた技や構築された体の動きから、身の回りの日常生活や人間関係に当てはめて考え直され、すべての事象は自然の一部としてつながっているから、その原理原則を見つけることで普遍性の中から突破口を見つけると話されていました。
いわば、自然の中に生かされ、宇宙の法則の中で自分が動くことで余計なことをしない、ただ存在することだけで人間は生きる意味があるということを話されていたようにわたしは解釈しました
甲野先生の技は、背筋を特に意識した腕や体の動きを使ったのもが多く、手指で印のようなものを作ったりされるのですが、動きにしなやかさのない現代人のわたしにはちょっと難しかったです。
しかし、合気道を習っていた時に聞いたことがある、全身の力を抜いて身体全体で動くという教えを思い出し、あの頃は、本当に必要な学びをしていたんだなあと改めて実感しました
そういった体のしなやかさを保つ動きは、最近は特に忘れかけていたかもしれません。
整体やボディワークをする上では基礎になる体の動きなので、もう少し意識して上手に身体を研ぎ澄まして使っていきたいなと思いました
介護での体の使い方や、久々にヒモトレまで使用されて、多岐にわたる稽古内容を惜しげもなく伝授いただいて、知識もハンパなく多くて頭の中がパンクしそうでした。
また甲野先生は、休憩時間に真剣を使った身体の治療などをさらりとご披露されて、度肝を抜いたわたしでした
いったい何が起こっているんだろう・・という感じ??でしたよ。
技を極めつくした武術師の世界っていったい何が見えているのでしょうね~😊
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今月のオープンディは
1月18日(水)
1月25日(水)
になります。
お時間は
13:00~17:00
今月もまた
ワンコイン ヘッド スパ
やりま~す☆
ドライ ヘッド スパ10分 500円