縁あって今年４月より、
モダンバレエの先生から「ボディ・コントロール」という
無理がなく美しい姿勢を習っています。
いままで、
多少なりとも整体や合気道のような身体感覚に通じる
骨格バランスについて学んできたつもりでしたが、
今回のお教室ではまた新たな自分の身体の使い方の癖を知り、驚かされることが多いです。
人間は、若いころには
肉体や筋肉を回復させる能力がたくさんあるので
多少の疲れや偏った身体の使い方に問題があっても
自然と痛みやコリがなく動ける毎日なのですが
ある程度の年齢を超えると、
その毎日の身体の使い方の癖が歪みや偏りの原因となって
不自由な動きにくい身体の使い方が、
身体の可動域を固定させている
という事実に気づかないものです。
なので、身体が痛みを訴えたり、
歪みが気になりだしたら
どなたか身体を
第三者的にきちんと見ることができる方に
アドバイスを求めるとよいと思います。
わたしに至っては、他人の反り腰には気がついても
自分が反り腰でいることに長い間、気づかないでいたことでした。
昔から「背筋をぴんと伸ばしなさい」と言われてきたので
背筋に力をいれて伸ばす ＝ 腰を反らせる
と捉えていたようです。
でもね、
反り腰って実際のところ、本当に姿勢が悪いのです。
反り腰の人のお腹は、
実際は力を失ってたるませていることが多く
それでは自分の持っている力をじゅうぶん使うことができないのです。
どういうことかというと、
お腹に力がない ＝ 丹田が使えていない
のです。
より良い姿勢には、
「お腹を上下タテに引き伸ばす」という
そういう意識が必要です。
そのうえで、
「肩甲骨の下端を下に引き下げる」
「インナーマッスルで体軸を引き上げる」
「下肢は踏んばることなく、体幹と繋げて大地にふわりと立つ」
ことが大切なようです。
いっきにじょうずに表現できないですが、
今後とも、美しく健康的な身体づくりのために
少しづつ、学んだことをシェアできればいいなと思っています。
アップした写真は、みんなわたしがモデルになったものです(^^♪
こうやって写真に撮られることでも、自分の姿勢をより意識することができます。
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着衣60分コース 4,800円 