(大雨で季節外れのいちごの花が、美しく透けていました)
しばらくホメオパシーの勉強をしていました。
ホメオパシーとの出会いは2010年にまでさかのぼり、
2つのホメオパシー・スクールを卒業。
現在は、また新たな先生について学んでいます。
ボディワークがおもしろくて、しばらくホメオパシーから離れていましたが
最近、やはりホメオパシーの魅力にひかれています。
2008年に出版された本なのですが、なにやら興味深いので
しばらく翻訳して読み解いていこうと思いました。
このブログでも、内容についてご紹介していきますので
よろしくお付き合いいただけるとうれしいです。
「Inspiring Homeopathy」
Treatment of Universal Layers
Tinus Smits, M.D.
裏表紙の紹介より・・
『Inspiring Homeopathy』は、 優れたホメオパシー医の最後の遺産です。
この本で、ティナス・ スミッツ博士は、 ホメオパシーは霊界から転生するという人類の普遍的な経験に対処 できるというビジョンを共有しています。
これらの「普遍的な層」 には、肉体に入ること、無条件の母の愛を感じるかどうか、 見捨てられた、価値がない、不安を感じること、 そして宇宙との一体性を維持しながら自分自身の中心に留まること などが含まれます。
層には、虐待のトラウマや、 虐待を受けた人が今度は虐待者になるという一般的な問題も含まれ ます。
これら 7 つの層はそれぞれ 1 つの治療法で解決できます。また、1 つの層が解決すると、別の層が現れることもよくあります。
そのため、Inspiring Homeopathy は、 クライアントが直面する最も深刻な問題の一部を治療するためのシ ンプルなシステムとなっています。
ティヌスは、すでに「殺されるという妄想」を抱かせるルス・トックスなどの古典的な治療法に新たな光を当てています。
彼はまた、 母乳の新しい形、ラッカ・マテルナムを開発しました。
これは、母乳に特有の「浮遊感」 を拡張して、地に足をつける治療法になります。
インスパイアリングホメオパシーは、 現代のポリクレストになるかもしれないほど有用な新しい治療法を 紹介します。
新生児の皮膚を保護するワックス状の物質から作られた胎脂は、 過敏症の人、エネルギー境界が多孔質の人、 そして施術者がクライアントのエネルギーから身を守るために急速 に広く使用される治療法になりました。
このプロトコルでは、 インスパイアリング レメディが解毒レメディと交互に使用されます。
21 世紀のホメオパシーは、 病理を治療する医学体系であるだけでなく、それ以上に、 精神的成長の超越的な旅を精力的にサポートするものです。
『インスパイアリング ホメオパシー』は、 おそらくそのビジョンを最も完璧に表現したものです。
ホメオパシーではおなじみの、
クライアントさんの成育歴の中でまとわれた肉体のまわりに存在し
その人の精神や肉体に影響を与えているレイヤーの層に
アプローチしていくやりかたですが、
著者オリジナルの捉えかたが気になります。
この著者は、身長約198㎝もの背の高い男性で、
庭仕事や自然に親しむオランダ人のようです。
自閉症の彼オリジナルな分析法などを紹介されているようで
読み解いていくことが楽しみです(^^♪